オズウィンズ・ジャックポット

オズウィンズ・ジャックポット

ブリュンヒルデが椅子を引いてくれ、わたしはそこに座った

文官が隣に座り、側仕えと護衛はわたしの背後に立っている

他のテーブルも同じだ

「ローゼマイン様、こちらをどうぞ

ご挨拶の時に必要でしょう」 席に着くと、ハルトムートがわたしだけに聞こえるような小声でそう言って、そっと折りたたんだ紙を渡してくれた

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視線を落とせば、今年の領地の順番とマントの色、領主候補生の名前が書かれているカンニングペーパーだとわかる

 マントの色と領地の名前は覚えさせられたけれど、正確な今年の領地の順番は知らなかったし、この場にいる新入生の領主候補生の名前は知らなかったので、正直助かった

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「助かります、ハルトムート」「恐れ入ります

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この後、ローゼマイン様は王族にご挨拶し、自分より上位の領地に挨拶をして回ります

下位の者は挨拶に来ます

先に行う方々の様子をご覧になれば、わかるでしょう」 全ての領地の領主候補生が揃うと、扉が閉められる

そして、挨拶が始まった

 最も影響力があるとされている大領地クラッセンブルクの領主候補生が立ち上がり、側近を連れて、王族へと挨拶をする

それが終われば、自分の席に着く

 次に立ち上がったのは大領地のダンケルフェルガー

彼等は王族とクラッセンブルクの領主候補生に挨拶をして、自分の席に戻る

「……アーレンスバッハは大領地なのに、6位なのですか?」「ここ数年で影響力が落ちています

内部では色々と大変なようですが、なかなか情報が入ってまいりません」 ハルトムートがそう呟いた

下位の者が上位の状況を探るのは、なかなか大変なのだそうだ